セルフビルドでお店を作る~骨組み編3
毎日毎日ひたすら木を計って、印をつけて、ほぞを切って、穴をあけて・・
まあ、けっこう飽きたと言えば、飽きてます。
飽きってけっこう怖い。こんなことを言う人もいてるくらい。
あー飽きてるとデキない人なのかあ、とか思いながら、木を計って、印をつけて・・
たしかに昔は、機転がきくタイプよりも同じことを長く続けられるタイプが職人として重宝されたと聞く。今は、そういう熟練が必要な技術は機械とコンピューターに取ってかわられたって。
飽きるくらい同じことをしていると、たしかにいろんなことがちょっと上手になった。
丸ノコで材を縦に切るとき、時々寸分の狂いなくいくときがでてきた。
最初の頃に作った梁と最後に作った梁は、見た目にもけっこう違う。
こういうことの積み重ねの先に職人って世界があるのか、と少し足を踏み入れた気分になる。
ただ延々同じことのくり返しの毎日。
延々と同じことをしてると、窓枠の部分とかちょっと頭つかうと間違ったりする。
ボルトで留めてく。
飽きたとか贅沢言ってると、けっこうな問題がでてきた。
たぶん神様が怒った。
そのお話は次回で。
つづく