梅肉エキスをつくる。
おうちで作れる薬として最もメジャーなのが、梅肉エキス。
そもそもウメ自体が薬として、日本に伝えられてきたもので、梅干や梅の黒焼き(古代では烏梅という)も薬として作られてきたらしい。
その中でも最強なのが梅肉エキス。江戸時代にはすでに作っていた医者がいる。
その効果は生の梅よりめちゃくちゃすごい。なんか30倍くらいすごいらしい。
なんといってもその主成分はクエン酸。もうクエン酸のおかげで、下痢やら風邪やら食中毒にすごくいい。しかも生の梅にはなくて、梅肉エキスになったら生まれる成分があったりなんかすごい。
といういろんな情報がここに書いてます。↓
そんな梅肉エキスの作り方。
まずは青梅を死ぬほどいっぱいすりおろす。しかも金属を使うとクエン酸が反応してダメらしいので、プラスチック製のおろし金でひたすら手ですりおろす。
めちゃくめちゃ大変です。それを布でこして、絞る。これもすごく大変。
なんかよくわからないけどしぼる手がぴりぴりしてくる。クエン酸なのか?
で、しぼった水分をひたすら煮詰めます。
ねとねとになってくるまでひたすら煮詰める。後半はほっておくと焦げ付くのでひたすらかき混ぜながら煮詰めます。すごい大変です。
というどの工程も大変だ大変だといいながら、完成するのがこれ↓
すごいちょっとです。さすが万能薬だけあるわ。高価なだけあるわ。
って思います。みなさんも是非。