おうちでチーズを作る。
むかしむかし、ヤギの胃から作った水筒に乳を入れて運んでいたらできたいた、と云われるチーズです。
チーズには大きく分けてナチュラルチーズとプロセスチーズの2種類があります。
プロセスチーズは、なんか円形で6個くらいに分かれてるやつとか、ぺらぺらにされていてサンドイッチとかに入ってる、あれです。
ナチュラルチーズは、ゴーダチーズとかカマンベールとか、なんか高そうな感じで売っている、あれです。
プロセスチーズは、ナチュラルチーズを加熱してもう一回固めたもので保存性を上げているものなので、熱で溶けにくい。この特性を利用してスモークチーズにしやすいチーズです。
本当のチーズは生乳を乳酸発酵させたり、レンネットという酵素で発酵させたり、なんかカビをつけて熟成させたり大変そうです。
レンネットは子牛とかの胃袋にだけある乳を分解する酵素なので子牛を殺したときに胃袋からとるみたいです。まあ、だから反対な人は反対している。
っていうか、レンネットとか手に入らないよ。って思った道草屋のような人向けチーズの作り方です。
ネットで買えるんだけどね。
この作り方はヨーグルトを使っているけれど、牛乳からヨーグルトを作ってもいい。
前に流行ったカスピ海ヨーグルトはダメです。なんか液体と固体が分離しない。
けっこうおもしろいから作ってみて。