道草レシピ マコモのチンジャオロース
マコモは古来から日本に自生する数少ない野菜の一つ。
湿地に生えるイネ科で稲に似ていて、じっさい田んぼで栽培したりもしています。
日本人にとっては、ドングリと共に縄文人の命を繋いできたDNAに刻みこまれた食材かもしれない。
昔から神事にも大事な植物で、薦(こも)といわれる神事のときの敷物にマコモが使われています。
栄養価も高いし、自生できる植物だけあって無農薬栽培がしやすい新しい時代のスローフードです。
クセがなくて、たけのこみたいな、なすみたいな感じなので、いろんな調理に向いています。炒めてもいいし、味噌汁の具にもなるし、パン粉をつけてあげてもおいしい。
中華にもよく合うので、おすすめのレシピはこちらでーす。
道草レシピ マコモのチンジャオロース
●材料
マコモ
ピーマン
厚揚げ
しょうが
オイスターソース
しょうゆ
ごま油
塩こしょう
●つくりかた
①マコモ、ピーマンは千切り。厚揚げはスライス。
②フライパンにごま油、しょうがいれ、いい香りがしてきた材料入れて炒めて、味付け。
旬は秋なので、どこかで見つけたら食べてみよう。けっこう産直や道の駅にあるよ。