家でろうけつ染めをする。
インドネシアではバティック、日本語ではろうけつ染め。
なんか布をいい感じにしたいなーってときにおすすめなのが、草木染めと並んでこのろうけつ染め。
インドネシアではチャンチンという道具を使ってするのですが、
壷のとこに溶かしたロウを入れて先から出しながら布に描いていきます。
これがけっこう難しいし、なんかぐだぐだになります。そもそも持ってないしって思うし。
でも、ちょっとしたろうけつ染めなら、てきとうな道具で家でやれちゃいます。
要るものは
・空き缶 2個
・筆
・ろうそく だけ。
まずは空き缶を一つ真ん中で切ってコップみたいな形にします。
もう一つは上を缶切りで切って、側面も開けます。そこに火をともしたろうそくを入れて、上にコップ型にした缶にロウソクのロウだけ入れて熱します。
あとは液状になったロウを筆につけながら描いていくだけ。
インクをつけながら字を書くみたいな感じ。
描けたら水に染料を溶いて染めたら、最後にお湯にくぐらせてロウをとります。
簡単な図柄ならけっこういけます。