石灰&洗濯のりで漆喰をつくる。
漆喰をつくる。
昔は家を建てている現場で海藻を炊いて、貝からできた灰と、わらにまぜて作っていたらしいです。今みたいになんでも簡単に手に入るわけじゃなかったからやってたわけだけど、そういうやってみよう、やるしかないなーという感じいいですよね。
漆喰みたいな壁にしたいのに、漆喰高いしなー、とか
塗りの壁だけど、いろんなアレンジをしてみたいとかいう人におすすめなのが、これ。
要は昔の人がやってたことを今ある材料で簡単に再現してみようって発想です。
いるものは石灰とわらと洗濯のり。あと色をのせたい人はペンキ。
なにしろ石灰が20キロ¥350なので、相当安い。
もともとがベージュ系なので、真っ白にしたい人は市販の漆喰のほうがいいかもですが
何を混ぜてもアースカラーになるので、これはこれでかわいい。
作り方は、
①わらを刻む。ぼうしつくったときの毛糸くずなんかもまぜて。
②洗濯のりを水で溶かす。石灰とわらなどまぜる。
(割合は洗濯のり:水が1:6ぐらいで、カスタードくらいの固さに様子みながら混ぜる。)
好みの色(そのままだとベージュ)のペンキやらなんやらを混ぜる。
この写真はオレンジのペンキを混ぜてます。
③しっくいみたいにコテで塗ってゆく。
こんな感じ。だいたい次の日にはもう固まってます。
違う色のペンキを混ぜたものを上から塗ったりしたら、いろいろ遊べます。
樹を描いてみた。おもしろいよね。